高野紙430枚で描いた大観音画像
本尊 十一面観世音菩薩御影大画軸
長谷寺本堂に祀られる本尊十一面観世音菩薩立像をほぼ原寸大に描いていた大画軸である。右手に錫杖(しゃくじょう)、左手には水瓶(すいびょう)をもって方形の石(大磐石)の上に立つ姿は、「長谷型十一面観音像」といわれ、向かって右に難陀龍王(なんだりゅうおう)、左に雨宝童子(うほうどうじ) を配する。
大画軸の由来は、室町時代・明応4年(1495)に罹災した本尊復興にあり、観音指図(設計図)を興福寺の絵師清賢が高野紙430枚を継いで描いたとする。
これを江戸時代・寛文5年(1665)に本願院第65代秀海上人が、泉州堺の長谷寺秀政らと共に堺表で信施を受けて巨大な軸に仕立て、開山徳上人の命日3月2日から10日間「法華千部会」の本尊に用いた。現在までおよそ6回の修理が認められ、本軸裏の裏打紙に約16,000名もの結縁者の名前がびっしりと書かれている。長谷観音の大画軸に対する人々の信仰の篤さがわかる。
日本最大の掛け軸 (縦16.5メートル・横6.2メートル)
本尊十一面観世音菩薩御影大画軸出開帳
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長谷寺本堂に祀られる本尊十一面観世音菩薩立像をほぼ原寸大に描いていた大画軸である。右手に錫杖(しゃくじょう)、左手には水瓶(すいびょう)をもって方形の石(大磐石)の上に立つ姿は、「長谷型十一面観音像」といわれ、向かって右に難陀龍王(なんだりゅうおう)、左に雨宝童子(うほうどうじ) を配する。
